Tag: イギリス作業療法士

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イギリスでのOT・PTの面接体験談

正直に言いますが、私は面接が苦手です。

1対複数の形式で、こちらが一人、向こうが数人に囲まれて質問されるあの雰囲気…。

まるで取り調べを受けているかのような気分になります(いや、取り調べを受けたことはないんですが、なんとなくそんなイメージです…笑)。

特にイギリスでの面接は当たり前ですがすべて英語。 「もし分からないことを聞かれたらどうしよう…」「うまく答えられなかったらどうしよう…」と、不安ばかりだった時期もあります。

イギリスで医療職、介護職を探してみる」という記事も過去に書いているので、参考にして下さいね。

面接は10回以上、職場も5回以上変わっています

これまでに私は少なくとも10回以上は面接を受けてきました。 …

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イギリスでOTとして働いてきて、大変だったことランキング(?)

気づけばイギリスでOT(作業療法士)として働いて16年。最初の1年はアシスタントとしての勤務でしたが、そこからずっと働き続けてきました。OTとして働き出すまでは過去のブログから。

Read more: イギリスでOTとして働いてきて、大変だったことランキング(?)

出産やマタニティリーブなどを挟んだ時期もありましたが、振り返ってみると「よく続けてきたなぁ」と思います。

そんな私がこの16年間で「これは大変だった!」「もう辞めたい…」と思った出来事を、勝手にランキング形式でご紹介します(笑)


🥉第3位:「道具の名前がまったく分からなかったアシスタント時代」

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作業療法士=リハビリではない

日本とイギリスでOTとして働いてきて、改めて思うことがあります。

作業療法士(Occupational Therapist)って何?
日本でもそうですが、イギリスでもOTって何をする仕事なのか分かりにくいと言われがちです。Physiotherapist(理学療法士)の方がずっと認知度が高く、それに比べて「OTって何?そもそも何するの?」とよく聞かれます。

Physiotherapistは、基本動作(呼吸、立つ、歩くなど)の再獲得を目指す仕事。
一方、OTはそれを日常の活動(料理、入浴、着替えなど)に繋げていく仕事っていうのはよく学生の頃から説明されてた。今もそうなのかな?
「PTは基本動作、OTは応用動作」

でもイギリスで働くうちに「そもそもこの説明ではOTの本質を伝えきれていないかも。そして説明が難しい。。。」と思うようになりました。


「Occupation=作業」って訳し方がそもそも違った?
イギリスで働いて気づいたのは、「Occupation」は「作業」ではなく、「その人の人生の多くを占めるもの」という意味で捉えられていること。…

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イギリスでOTになるまでの道のり

2004年にイギリスへ渡ったとき、最初はたった1年の語学留学のつもりでした。

ところが、1年目に出会った前夫と1年半の遠距離恋愛を経て結婚。2人の子どもにも恵まれ、気づけばイギリス生活はまだまだ続きそうです。

結婚後の最初の1年間はロンドンのNHS病院でOTA(Occupational Therapist Assistant)として働きました。

その後、HCPC(Health and Care Professions Council)に登録するのに約1年かかり、ようやく2009年(だいたいそれくらい)に正式にOTとして働けるようになりました。…

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