もし私が今からイギリスに来るなら

もし私が今からイギリスに来るなら

こんにちは、Nahoです!

私がイギリスに来たのは2004年。今からもう20年以上前!時が経つのは本当に早いです。。。
もちろん当時と今とでは、制度もチャンスも全然違います。

でも、もし今の私が日本にいて、
「いつかイギリスで作業療法士として働いてみたいな〜」
と夢見ていたら、どうやって一歩を踏み出すのか?

という妄想(いや、かなり現実的?)プランを今日は書いてみました😊


🛫 Step 1:まずはビザ!YMSを狙う

今なら、まずYMS(Youth Mobility Scheme)一択です。

私が来た頃にはなかったんです。残念!

18歳〜30歳の日本人なら申請OK、
しかも就労制限ほぼなし、2年間もイギリスに住める、
2024年からは抽選じゃなく先着順になりました。
定員も大幅に増えて、ちゃんと準備して申請すれば取れる可能性大です。
就労もほぼ自由で、最長2年間イギリスに滞在可能。
ちなみに申請時に必要な資金は約£2,530(約47万円)の残高証明。
申請料や医療追加料金なども含めると、だいたい総額で70万円ぐらいは見ておきたいところです。

パスポート持って、日程決めて、ポチッと申請すればチャンスは掴める!

これはもう「行けるうちに行っとけ」案件です。


🏠 Step 2:どこ住む?→私はやっぱりロンドン!

イギリスどこに住むか聞かれたら
はい、即答で「ロンドン」です(個人の感想ですw)

私は北ロンドンと東ロンドンに住んでたんだけど、
それぞれ個性強めで楽しかった!ロンドンはエリアによって全然雰囲気が違います。

  • 北ロンドン:Hampsteadは高級住宅街、Islingtonはおしゃれで住みやすい。Camdenは相変わらず「ちょっとファンキー」で、若者カルチャーやマーケットで有名。もう少し北に行くとファミリー層に人気の落ち着いた住宅街になります。
  • 東ロンドン:ここ20年でだいぶ発展しました。アーティストの街から、今はIT・デジタル系スタートアップが集まるエリアに。家賃はかなり上がったけど、今でもアート、音楽、ヴィーガンカフェ、ストリートファッション好きには人気のお洒落エリアです。
  • 西ロンドン:ポッシュ感強め。Chelseaは今でも「上流階級の象徴」的存在。Notting Hillは映画の影響で観光客多めだけど、住宅としても静かで美しい。Ealingは日本人ファミリーも多い落ち着いた住宅街です。
  • 南ロンドン:ちょっとディープ。でもハマる人はハマる。Brixtonはカリビアン文化が色濃くて音楽やフードシーンが充実。Peckhamは若者に人気。Claphamはお洒落なレストランやカフェも多くて人気の場所です。

最初は日本で住まいを手配してお来ます。
在英日本人御用達の便利サイト「mixb」で部屋探しをチェックしたり、Airbnbで1ヶ月分だけ予約して、現地でゆっくり探すのもいいと思います。


✏️ Step 3:語学学校行く?行かない?

私は語学学校は毎日は行きません。昼間にがっつり語学学校に通うと、仕事できる時間が減ってしまうんですよね。
だから私は夜間の英語コースを週2で受けながら働く方を選びます。

ロンドンには、週に2回・18:30〜20:30のイブニングコースがけっこうあるので、
働きながらでも通えるし、生活にリズムができます。ロンドンには週2回、18:30〜20:30みたいなイブニングコースがたくさんあるので、働きながらでもOK。
昼は働き、夜は英語、週末は息抜きしながらロンドン生活も楽しみます。


💼 Step 4:狙うはOTアシスタント!

語学力がある程度ついたら、NHSのサイトや派遣エージェンシーを使って、OTアシスタントの仕事を探します。

日中は働いて、夜は英語力アップの勉強。
休日はリフレッシュやロンドンライフを楽しむ。
「働きながら学ぶ」スタイルが私には合っていると思います。

OTアシスタントとして経験を積みながら、並行してHCPC登録の準備も進めます。
英語力が規定に達したら、すぐに申請!

イギリスでOTになる方法については、以前の記事を参考にして下さいね😊


🧳 Step 5:2年間でどこまでいける?

YMSビザの2年の間に、できるだけ経験と準備を進めておきたいところ。

その後、イギリスで正式にOTとして働きたいなら、次はSkilled Workerビザ(旧Tier 2)を目指します。

PT・OTは対象職種なので、雇用主(スポンサー)さえ見つかれば就労ビザが出ます。
このビザは最大5年。そしてその後、永住権申請の道も開けます。

ただしロンドンは競争率が高く、経験ゼロ&ビザなしだと採用されにくいことも。
地方の求人に目を向けたり、場所を選ばずチャンスを掴むのが最初は大事かもしれません。


💍 ちなみに私の場合は…

私は運よくイギリス1年目で今の元夫と出会い、結婚して早めにビザ問題はクリアできました(笑)
これはほんとにたまたまですし、もう一回日本からイギリスに来たとしてもまた出会えるとは限らないので、あまり参考にはならないですね…。


🎓 他の選択肢:博士号ルートもあるけど…

すでに日本でOT資格がある人は、
イギリスの博士課程(PhD)を経て「Graduate Route Visa」で滞在する方法もあります。
でも、これは費用がかなりかかるので、私は選ばないかな…。実戦派なので。


🎯 最後に:正解は一つじゃない!

今回書いたのはあくまで「私ならこうするかな〜」という妄想プランです。
お財布事情、語学力、その時の状況などによって最適ルートは変わるので、絶対この通りがいい!ってわけではないです。

でも、「こういうルートもあるんだ〜」と知ってもらえたら嬉しいです。
そしてイギリスで働いてみたいと夢見る誰かの背中を少しでも押してあげることが出来たら本望です💪

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