春のイギリス、イースター

春のイギリス、イースター

🌸春のイギリスの行事と言えばイースター!学校お休み&チョコ沢山🐣🍫

先週から来週の月曜日まで、うちの子どもたちはイースターホリデーで学校がお休み中。
日本で言う「春休み」みたいな感じです。

今週末の金曜日はGood Friday(グッド・フライデー)、来週の月曜日はEaster Monday(イースター・マンデー)で祝日。その為今週末は4連休!
ちなみにイギリスでは、祝日のことをBank Holiday(バンクホリデー)って呼びます。


💡バンクホリデーって何?

ちょっとした豆知識。
「バンクホリデー」は、もともと銀行(Bank)が休業する日として始まりました。
昔は銀行が休むとお金のやりとりが止まり、経済もストップ。
だから、自然とみんながお休みするようになって、「銀行の休日=祝日」=バンクホリデーと呼ばれるようになったそうです。


🐰イースターって何?日本ではあまり知られてないけど…

イースターはキリスト教の祝日で、イエス・キリストの復活を祝う日。
つまり、キリストが亡くなった後、3日目に復活したことを記念する日です。

クリスマスのように毎年同じ日ではなく、春分の日の後の最初の満月の次の日曜日と決まっているので、毎年ちょっとずつ日付が変わります。


🥚イギリスのイースターは、子どもにとって楽しいイベント!

宗教的な意味だけでなく、イギリスでは子どもたちにとっても楽しい行事です。

  • イースターバニー:多産の象徴=命の復活をイメージ
  • イースターエッグ:生命の象徴。復活を表す
  • チョコレートのイースターエッグ:スーパーでたくさん売られていてプレゼントにも人気
  • エッグハント:庭や家の中に隠されたチョコを子どもたちが探す宝探しゲーム!

🛍️お店もすっかりイースターモード

近所のガーデンセンターに寄ったら、どこもかしこもイースターカラー。
パステルカラーの雑貨や飾りがずらりと並んでいて、見るだけでワクワクします。
やっと来た春の訪れにぴったりの、明るくて楽しい雰囲気です。

ちなみにイギリスのガーデンセンターって、植物だけじゃなくて可愛い雑貨や家具、食べ物が売っていたり、カフェとかも入っていたりして結構面白いです。ガーデニングやちょっとカントリー風の家具や小物とかも揃っていてインテリアのヒントが貰えたりすることも。

サリー州のうちの近くにはGarson’sという結構大きいガーデンセンターがあるんですが、ここは特に農場と合体していて夏は果物や野菜を自分で収穫する事も出来るし、小物や家具もスタイリッシュで超おすすめのガーデンセンターです。


🕵️‍♀️我が家の恒例:謎解きエッグハント!

ただチョコを渡すのではなく、我が家では「謎解き形式」のエッグハントを毎年やっています。

たとえば今年のヒントは:

  1. 「毎朝、音を立ててあなたを起こすものの下を見てみて」→ 目覚まし時計の下
  2. 「昨日読んでいた本の間を見てごらん」→ ベッドサイドの本の間
  3. …と続けていって、最後にチョコエッグにたどり着く!

ヒントを考えるのに毎年頭を悩ませつつ、でも子供達もいまだに結構喜んでやってくれるので、なんだかんだで毎年の恒例行事になっています。


🍞イースターの伝統料理

  • ホットクロスバン
     レーズンやスパイスを練り込んだ甘いパンで、上に十字(クロス)の模様。
     これをトーストしてバターを塗るとおやつにもぴったり。朝食にもよく登場します。
  • ローストラム
     イースターの定番料理だけど、うちは子どもたちがラム肉が苦手なのでローストビーフに変更。
  • チーズケーキ×ミニエッグチョコ
     デザートはミニエッグをチーズケーキに飾ってイースター感をプラスしてみました。

春の始まりを告げるイースター。
子どもたちの笑顔と、ちょっぴり食べすぎ注意なチョコまみれの週末、
今年も楽しく過ごせそうです。


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